循環の理法－全ては循環し巡っている
今日も教えて頂いたことをお伝えさせていただきます。
大自然界の真理法則を
十の角度から見たものを
十元の理法と言います。
その十元の理法の四番目は
循環の理法です。
循環の理法とは
繰り返し循環させ回す力と働きです。
循環の理法は様々な所で働いています。
例え 地球は太陽の周りを周っています。
そしてその地球自身も
自転という回転運動を行っています。
銀河自体が回転しています。
小さな所では原子核を中心に電子が
周るという運動が行われています。
もっと身近な所では体内の血液は
循環しています。
心臓から出て全身を巡ってまた
心臓に戻ってくるのです。
呼吸にも吸って吐くという
循環があります。
水も循環しています。
海の水が蒸発し雲となって
雨を降らせます。
山に降った雨が川となって流れ
やがて海に注ぎこみます。
地球から見た太陽は東から昇って
西に沈みます。これを毎日繰り返して
行っています。これも循環です。
朝が来て昼になり夜になります。
そしてまた朝が来ます。循環です。
春夏秋冬という四季も循環です。
さらに麦を蒔けば麦が生えるというのも
循環の理法の働きによるものです。
このように見ていくと様々な事が
循環していることが分かります。
ここまでは循環の理法の物理的側面の
話しです。
ここからは人生をより良くするための
循環の理法の活用法です。
循環の理法により自分が出したものは
自分に返ってきます。
自分が相手に与える全てのものが
自分に返ってくる事になります。
与えたものが自分のものですが、それが
今度は循環して自分に返ってきます。
相手に嫌な感じを与えた場合、
それはその嫌な感じは自分の
持っているものであるだけでなく
それを与えた結果としてその嫌な感じが
巡りめぐって自分に返ってくるのです。
これも循環の理法の力と働きです。
循環の理法の働きがあるのは事実であり
太陽や水のように循環することが
判りにくくても必ず循環するのです。
この循環するという真実に気付いて
それを理解すれば循環の理法を用いて
より良い人生を歩む事が可能になります。
端的に言えば良い行いをすれば良い結果が
自分に起こるということです。
そこに因果関係を見出そうとすると
複雑で理解不能になることがありますが
循環の理法という大自然に現実に
働いている力と働きを考慮すれば感覚的に
捉える事が可能だと思います。
自分の人生を良くしたければ他人の
人生を良くするような行いをすることが
必要になってきます。
循環の理法の力と働きを活用して
人生を素晴らしいものに作り上げて
いきましょう！
今日も最後まで読んで頂きまして
本当にありがとうございます。m(_ _)m
